マクロビオティックこども塾(健康学園)

第7回 マクロビオティックこども塾・親子合宿
平成29年3月29~31日(水~金)2泊3日
マクロビオティックは真生活
 生きることの基本は食べることです。食、呼吸、運動(はたらき)、睡眠、排泄は生活の基本であり、生命現象そのものです。いのちの基本が正されると自然と心が安定してよい人間関係を築くことができます。親子合宿では子どもたちにも納得できる生活法を参加者みんなで実践していきます。
 今回もゲスト講師を招いてお話をいただきます。自然な生き方を仕事(またはライフワーク)としている方々です。将来を担う子どもたちに自然にそった仕事が様々あることを知ってもらいたい。仕事とは本来、生命力を高めるものです。生命力を高め、命を輝かせる仕事に就いている人からの話しに耳を傾けたいとおもいます。
 お子さんのいない方も学ぶことがたくさんあります。単身での参加も大歓迎です。

穀菜食の健康学園
 子育ての根幹に食があります。子どもの陰陽に合わせて食を柔軟的に変えていくことは最も大事なことです。
 食だけではありません。言葉がけ、家庭の雰囲気、睡眠と起床の時間など、陰陽で判断して生活に取り入れていくこともとても大事です。
 子どもや家庭の状況で穀菜食を無理強いすることは逆効果になることもあります。どんなことでもケースバイケース。しかし、穀物を食の中心に据えると子育てが安定します。穀物が食べられない子であっても、マクロビオティックな食事を数か月から数年も続けていくと自然と穀物がおいしくなってきます。

◎風呂は磯部温泉を予定 温泉は利用料(大人500円、小人300円)が別途かかります
◎部屋は相部屋(男女別)、子どもだけの参加は小学生以上から(大人だけの参加も大歓迎です)


ゲスト講師 安竹 悠(鍼灸師) <昨年大好評につき今回2回目!>
1976年静岡県生まれ。0歳からマクロビオティックにて育つ。愛知県で創業30年の自然食品店『玄氣』の経営と、併設している鍼灸治療院の院長を兼任。病気や体調不良の原因を東洋医学的な視点からも考え、マクロビオティックとコラボレートした自然医療を提供している。3児の父。広島大学大学院修了(工学修士)、鍼灸師。
講演では幼少期からのマクロビオティック経験談や東洋医学の面白さなどをお伝えする予定。
30日(木)14:00~16:00 安竹悠先生のお話し会だけの参加費用は3,000円(合宿参加者は参加費に含まれています)

1日目
2日目
3日目
スケジュールは変更になることもあります。自由時間もあります。
道場では子供からお年寄り、健康な人から病気の人、男性も女性も、多様な人たちの学びの場として活動しています。

<陰陽の話し>
・陰陽とは何か
・マクロビオティックとは何か
・桜沢如一先生について
・大森英桜先生について
・石田英湾先生について
・夢と希望
・本気を出すには
・人を好きになること
・恋と愛について
・なぜ神は人をつくったのか
・人にダマされないようになるには
・腸を調える食養のコツ
・人相と手相をよくする
*この中から幾つかピックアップしてお話しします

<マクロビオティックこども塾について>
 子どもが元気に育っていくことは、私たちにとって一番大事なことです。子どもが元気に育たない食や環境であれば、人は将来生きていけないことを意味します。
 マクロビオティックの子育ては子どもだけでなく大人も一緒に元気が湧きおこってきます。生活とはそういうものです。
 よく眠り、よく動きハタラキ、よく食べて、しっかり排泄することです。わたしたちの活動がメリハリのある陰陽です。陰陽のリズムに沿って生活していると自然と元気と本気が湧きあがってきます。
 陰陽のリズムを調える元になっているのが食です。からだに合った穀菜食の食事は心身の陰陽を調えるのです。

<正坐(瞑想)について>
 この合宿でも正坐(瞑想)を大事にしています。動くことは動かないことに比べて陽性ですね。子どもは正坐(瞑想)と遊びによって陰陽が鍛えられていきます。
 つよいカラダを作るには食と遊び(運動)、働きが大事です。よく体を動かすことで体が鍛えられてきます。一方で、心を磨き落ち着かせるには、静かに自分の内面を見つめることです。体は陽のハタラキによって鍛えられ、心は陰のハタラキによって鍛えられていきます。
 正坐(瞑想)をすることは陰陽を体感することです。陰陽を体感できると、いざという時に体は自然と動きます。危険な状況にも対応することができるしなやかな感性を育むことができます。
 この合宿では正食と正坐を大事にしています。

<健康と自由>
 健康でなければ本当の自由というものは獲得できません。今の世には健康を害するものがいかに多いことでしょうか。自然は本来、生命力を高めるハタラキに満たされているのだけれど、人間の作り出すもの、人間の行うことは、生命力を貶めることばかり。
 戦後、日本は独立したと云われますが、健康=自由と考えれば、決して独立していない。むしろ、依存心と依頼心が高まって、不健康と不自由がはびこっています。
 健康と自由を体現することは、難しいことではあるけれど、決して無理なことではありません。日本人であれば、日本の伝統的な食と生活から健康と自由が湧き上がってくるのです。

<体と心の鍛え方>
 これからの社会、私たちの身の回りの世話をロボットがするようになると云われます。現に掃除用のロボットが発売されていて、使っている人に聞くと、「キレイになるわよ~!」。これからは介護ロボット、自動運転の車(これもロボット)、家事ロボットと、生活の細部にロボットが進出してきそうです。
 これらの生活ロボットと人間は一緒に生活して、果たして私たちの健康は向上するのでしょうか。生活とは生命力を活性化させるものであるから「生活」という。ロボットの活躍はロボット自体あるいはロボット開発者自身を活性化させるかしれないが、間違いなく私たちは怠惰になって生活とは言えない生活を送るようになるでしょう。
 生活とは本来、体と心を鍛えるものです。それも楽しく、やりだしたら止まらないのが生活です。鍛えるということは楽しいことです。日々の生活こそ易行と云って、難行苦行よりも立派で大事な心身鍛錬法であるのです。

参加者からの声
 すごく楽しかったです。すぐ友だちができたのでびっくりしました。陰陽のことがわかりました。この合宿に来たのでさらにみんなとよく遊べるようになりました。いろいろなことに挑戦できたのでよかったです。中でもおもちつきが一番楽しかったです。いっぱいおもちが食べられました。おなかがいっぱいになりました。
 マクロビオティックについていっぱい勉強できたのでよかったです。なぜマクロビオティックがあるのかわかりました。小学校にお弁当を持って行く意味もわかりました。ここに来て本当によかったです。次の合宿にもきたいです。またよろしくお願いします。(千葉県在住 Hちゃん)

 はじめて親子で参加して一番びっくりしたことは、子どもたちが小さい子たちの面倒をすごくよく見てくれたことです。小さい子なのにさらに小さい子を思いやる心に、感激しっぱなしでした。子どもも見たことのない顔をして喜んでいる姿をみて、このようにして人は成長していくのだと感心する事ばかりで、大人がすごく学ばせて頂きました。ケンカをしながら思いやりながら、陰も陽も両方あって育っていくのですね。
 川遊びや山登り、畑仕事など自然の中でおもいっきり体を動かし、いい空気をいっぱい吸い込んでとても心地よく眠れました。
 毎回おいしいご飯で、子どもも私もパクパク幸せに頂きました。味付けや素材の良さをひき出した仕上がりに、作り手としても刺激をいただきました。
 生活リズムについても、普段からこのような日の動きと同じく過ごすことの大切さを体感し、家族の生活リズムを整えていけたらと思いました。素直で伸びやかなお子さんたちに囲まれて、とても楽しい時を過ごさせていただきました。ありがとうございました。(東京都在住 Kさん)

 3日間の中で最も楽しかったのは基地作りです。六人で協力して、板をのこぎりできったり、「トントン」くぎをうったりして基地を作ったことです。基地の中で一番高いてんぼう台は風通しがよく、気持ちよかったです。2日目に行った川は最初はつめたかったけど、なれたらだんだん気持ちよくなってきました。くつがふつうの運動ぐつだったので、くつをぬいで入ったら川のそにある石や岩、川ぎしにある石や岩で足のうらがすごくいたかったです。
 1日目と2日目の夜にやった「きもだめし」は「いそ貝さん」のお父さん(おじいさん?)が骨ごとうまっているのでおはかまでいって「手をあわせて帰ってこい」といわれて、そこらのおはかにてをあわせて帰ってきました。(注釈、骨ごと眠っているのは磯貝昌寛の曾祖父です。父はまだ健在ですよ(笑)!)
 2日目は花火が見えたとほかの人は言っていたけど私のグループは見えませんでした。ざんねんです。もう一つは朝、ごはんの前に、マラソンをしました。1日目はみれいちゃんといっしょに歩きました。2日目はかよこちゃんといっしょに走りました。私は5位でかよこちゃんは4位でした。夜はこそこそおしゃべりしている間にねむくなってきてねてしまいました。3日間を通していろいろなことを学びました。ほめ日記、どこかがちょうしわるいときにしんこきゅうをしながら、その部分にやさしい言葉をかけるといいと聞きました。自分のことをせめないでこれからもがんばろうと思います。(茨城県10才女子)

 今年一番の暑さの中での合宿でした。異常が平常になりつつある日本と世界で、あの暑さの中、ダレひとり熱中症になることなく、機嫌を損ねることも無く、もちろんケガもなく、元気で過ごせたことは、眞利枝先生も最後に仰っておりましたが、マクロビオティックの素晴らしさだろうとおもいます。
 合宿では毎回、さまざまな物語が生まれます。言葉にならずとも、子どもたち大人たちの一つひとつの細胞に刻み込まれます。
 人が人間として成長するには必ず同志が必要です。同志とともに一緒に同じ釜の飯をいただくこと、布団を並べて眠ること、一緒に泣き笑い、お墓で身震いすること、どれも本当の人間になるアソビです。
 この夏もまた、わたしの細胞にもみなさんとの健康学園の想い出が刻まれました。ありがとうございます。
*広島の山口眞利枝先生がお孫さんと一緒に参加されました!(群馬県30代男性)
 
北海道から沖縄まで全国から多くの方が健康学園に参加されました。ありがとうございます。