コロナワクチンの大規模接種がはじまり、国民の多くがコロナワクチンを接種する状況になっています。コロナワクチンを打ちたくなくても、職業上やむを得ない人も少なくないといいます。政府やマスコミは全く触れませんが、ワクチンを打たなくても、免疫力さえ高ければ自然抗体が、言葉の通り、自然につくのです。国民の不安をあおって、金と時間をかけてワクチンを打ちまくるよりも、その国の民族本来の食と生活を取り戻し、衛生的で活動的な暮らしをするだけで感染症は自然に治まっていくのです。
免疫力の高い体には病原菌や病原ウイルスは繁殖するはずもなく、むしろスーパー免疫力などといわれ、集団の中でそのような人がいると自然と集団免疫がついて、その集団は感染症を免れるという研究まであるほどです。昨年の春、新型コロナウイルスが流行しはじめたという頃、医療現場にそのようなスーパー免疫力を持っている医師や看護師を送り込もうという試みがあったようです。その試みの結果はまだわかっていませんが、もし本当に新型コロナウイルスが蔓延しているようであれば、それなりの効果が出ていてもおかしくありません。
やむを得ずコロナワクチンを打ってしまった人も、自分の体の免疫力を高く保つことは何より大事なことです。コロナワクチンには微弱なコロナウイルスとともに様々な化学物質も含まれているといいます。これらの排毒と排泄にも私たちの免疫力が大きな役割を担っています。
私たちは衛生的で活動的な生活をするには、日本人であればお米を中心に食べていないとなかなかできるものではないのです。米を食べることは、日本人が数千年来続いてきた自然環境を守ることに繋がります。さらには、日本人をはじめ東洋の多くの人の腸内細菌はお米との相性が抜群に良く、東洋人はお米を中心に食べていると腸内環境が安定するのです。私たちの体は免疫の中心は腸にあります。お米を食べることは体外環境においても体内環境においても、もっとも大事なことであるのです。
日本人の米の摂取量が減り続けています。統計のある1950年と比べると今は半分以下、三分の一に近いほどまで減っています。
私は声を大にして言いたい。コロナワクチンよりも伝統的なお米を食べることです。日本人を含め東洋人はお米を食べることで生命力が高まります。玄米にこだわらなくてもいいと思います。白米でも分搗き米でも何でもいい。まずはお米を食べることが現代の日本人には大事だと思うのです。
とはいえ、コロナワクチンを接種した人はコロナワクチンに含まれる様々な化学物質を排毒排泄する必要があります。半永久的に体に残るなどともいわれますが、私はそんなことはないと思います。私たちの体は異物を排泄しようという働きをちゃんと持っています。2016年にノーベル賞(医学生理学賞)をとった大隅良典さんのオートファジー(自食細胞)理論がその最たるものです。細胞は飢餓にさらされると体の中の異物をエネルギーに変えて、浄化するというのがオートファジーです。
コロナワクチンを打った人は特に、断食を実践してみるのは意味のあることだと思います。そして、私たちは大便、小便、汗などを通して、体の中の異物を排泄しています。お米を中心とした食養料理は大便と小便の通りを良くします。
これから夏本番になってきますが、汗をかくには絶好の季節です。冷房もほどほどに、家の中や家の周りをよく掃除することです。夏の掃除は「汗をかききる」のに最高です。汗をかいたら、風呂の残り湯やシャワーで汗を流すことです。梅雨時から夏の湿気を多い季節は、汗が肌にまとわりついて汗腺をふさいでしまいます。汗腺がふさがれると毒素の発散が不十分になり、さらには肌の不快感が増してリンパ液の巡りがわるくなります。湿気の多い季節は一日に何度も行水やシャワーで汗を流すことです。仕事や学校で行水やシャワーができない人は、濡れたタオルで汗を拭くだけでもいいでしょう。